マミコのひとりごと。

面白かった本をご紹介致します

2020-01-01から1年間の記事一覧

宮部みゆき時代小説

先日 宮部みゆきの現代ものについて話しましたが、今回は、時代小説について 書いてみたいと思います。 宮部みゆきは、時代劇も大変面白く、第13回吉川英治文学新人賞を受賞した 本所深川ふしぎ草子 かまいたち 幻色江戸ごよみ 初ものがたり 堪忍箱 あやし …

宮部みゆきの作品

前にもお話しましたが、私は、宮部みゆきのファンです。いえ ファンだったと 言った方がいいかもしれません。 1980年代の後半から90年代 2000年代中頃までの宮部みゆきの作品は、何を読んでも面白かった。 1991年 龍は眠る で直木賞候補になり、本所深川ふし…

池井戸潤 陸王 ノーサイドゲーム

いつも思うことなのですが、原作を超える映画やドラマは、なかなかありません。 映画では、2~3時間という短い時間に長い小説をまとめるのが難しく、どおしても 大事なところが省かれたり、丁寧に描かれていない。 連続ドラマの方が比較的分かりやすく、原作…

冲方丁 12人の死にたい子供たち

冲方丁の 12人の死にたい子供たち の映画がテレビで放映されました。 なんらかの悩みを抱えた少年 少女が、安楽死をするために廃業している病院に 集まり、結局生きることに意義を見つけて皆死なずに帰って行く という まあそれだけの話です。本当に深刻な悩…

東野圭吾 祈りの幕が下りる時

東野圭吾の 祈りの幕が下りる時が、阿部寛 松嶋菜々子主演で映画化され、 最近テレビでやっていたので、見てみました。 祈りの幕が下りる時 は、吉川英治文学賞を受賞しており、読み応えのある作品でしたし、映画もよくできていると思いました。 特に、博美…

年末 年始何だかバタバタして落ち着かず、全くブログを書きませんでした。 ただ、地上波やケーブルテレビで前に私が読んだ小説の映画やドラマが沢山やって いたので、家族と見ていました。 宮部みゆきの理由 東野圭吾の人魚の眠る家 マスカレードホテル 疾風…